自分についてひとつわかったこと

一回一回のメールの返信にやたら時間がかかったり、
ポーズを描くときにここがこうとか考えたうえで描いたり、
部屋の中に足の踏み場がなくても生活できたり、
資料と資料を組み合わせて全く新しい資料を作ったり。
 
こんな自分の様子について、さっき、ふと思ったことがある。
 
 
昔から、人の顔とか名前とかを覚えるのがすごく苦手で、
公式は何度もくり返さないと使えるようにならなかった。
記憶力が人一倍弱いというのは自分でもすごくよくわかる。
人との会話だったり、ウィキで調べた知識だったりも、
少し前のことは頭に残ってない。
 
でも、人のなくしものをを探し当てたり、直感を頼りに
答えを当てるようなパズルなんかは得意だった。
前提を必要とせず、目の前にある情報を組み合わせて
次につなげることに関しては、多少自信がある。 
 
 
自分の弱点、それは、技術や知識などの、積み重ねることを
前提としたこと。覚えようとした先から抜けていく経験は
もう数えきれない。言い換えると、学習能力が無いのだ。
 
自分ができること、それは、発想や瞬発力によって進めることの
できる物事。前の状況を覚えていなくても、その時その時考えて
行動すれば何とかなる場合、それを何とかする力はあると思う。
 
 
 
何とかなるから蓄積しないのか、覚えられないから何とかしたのか、
どっちが先かはわからない。
けど、どちらも一定以上必要なこの世の中にあって生きていくためには、
この性質は不便でならないなぁ、と思うたちばななのでした( ・ x ・ )