僕達の「三国志大戦２」はとても深く傷ついた…いや…
正確に言えばＳＥＧＡが生み出した使用禁止という仕様によって該当カードは傷つけられた
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南蛮の民達は大王の帰りをずっと待つのだろう…
袁家の家臣は殿が帰るのをずっと待つのだろう…
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１のカードが登録できる日を愛好者達はこれからもずっと待つのだろう……
傷の痛みが深くあらわれてくるのはこれからなのだろう…
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いったい…この「痛み」はどうやって癒せばいいのだろう？
僕にはわからない…三国志大戦の未来にとって命取りになるのか
さもなくば いずれ消え去るのだろうか――僕にはわからない
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『象』たちは…戦いのない土地をとても気に入り平和に暮らしている
孟獲も それでいいと思っている
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『使用禁止』カードは…結局 大切にしまわれた
なお そのさい『いっそ売ってしまうか』と葛藤があったことは言うまでもない
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『いくらかのプレイヤー』は…今までのプレイによって『特殊称号』をとった…
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こうして三国志大戦２最後の日は…
ほとんどの人々にとっていつもの平日と同じように
あたり前に… すぎていった
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バ――――――ン
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『三国志大戦２ 完』
